ちゅう太のつぶやき
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    辛勝
    C2 対 淡路九段

    ▲7六歩△8四歩▲5六歩の出だしから、中飛車に。

    20061109010027.jpg

    第1図はお互いに形が歪んでいますが、
    後手が△3三銀、△7四銀と二枚の銀で押さえ込みを狙ったのに対し、
    先手は美濃囲いを崩して▲4七銀と構え(▲5六銀の受けを作る意味)、
    6五の地点を▲6六歩でぎりぎり守った図です。
    お互いに玉型が薄いので、神経を使う展開になりました。

    そして、△6五歩で戦いが始まりました。
    ここで、僕の予定は▲6七銀。
    以下△6六歩▲同銀に、(参考1図)
    20061109010119.jpg

    1、△8五銀は▲6五銀(以下△6四歩には▲5四歩がぴったり)
    2、△6二飛は▲5六銀
    で受かっていると思っていたのですが、
    読み直していると、
    △6五歩!(参考2図)という手があることに気付き、真っ青に。
    20061109010155.jpg

    ▲5七銀に△8五銀で7六の地点が受かりません。
    △6二飛▲5六銀の交換が入っていれば、▲6七銀で受かるのですが・・。

    ということで、第1図では予定変更で▲5六銀と指しました。
    数手進んで、第2図に。
    20061109010230.jpg

    銀交換後、▲5六銀と立った味が良いので、
    まあ指せるかなあ、と楽観していました。
    後手の△3三銀と△2二角が凝り形でもありますし、
    次に▲7七角と飛車交換を挑む手もあります。

    で、後手の指し手は・・・

    △6五歩!(第3図)
    20061109010339.jpg

    これが好手でした。
    一見打ちにくい歩なんですが、
    角の逃げ場所がないんです。

    1、 ▲7七角は△5七銀が厳しい。
    2、 ▲3九角は△4四銀と活用され、次の△5五銀が厳しい。
    3、 ▲8四角は△8二飛でしびれる。
    4、▲7五角は△6六銀でしびれる。

    事の重大さに気付いた僕はまたまた真っ青に。
    と同時に、同様のうっかりを二度もした自分にあきれ返りました。
    学習能力ないな、自分・・・。
    さっきは直前に気付いたため、まだなんとか修正できたのですが、
    今回は打たれる直前まで気付いていないので、どうしようもありません。

    実戦は、▲6三歩△同飛▲8四角と急場を凌ぎましたが、
    冷静に△6二飛と引かれ、△8二飛を狙われて大苦戦です。

    さらに数手進んで第4図。
    20061109010410.jpg

    ここは負けを覚悟していました。
    実際、
    1、 △5七銀成▲6五飛△5六成銀▲6一飛成△4二銀
    2、 △7七銀不成▲同角△5七桂

    のどちらを指されても、負けていたと思います。

    しかし実戦は、
    △8五歩?▲5三角成!△同金▲6五桂で一気に逆転。
    最後は、今まで苦しかったのがうそのように、
    大差で勝つことができました。

    全体的に、読み負けていた将棋だったと思います。
    途中は完全に諦めていたので、なんというか、複雑な心境でした。
    申し訳ない、という気持ちもありました。
    でも、これで昇級戦線に残ることができたのも確か。
    あと4戦、ベストを尽くしていきたいと思います。

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    【2006/11/09 00:54】 対局 | TRACKBACK(0) | COMMENT(6)



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