ちゅう太のつぶやき
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    安堵
    よく訊かれる質問の一つに、
    「(テレビ等で)なぜ、勝った棋士は喜んでいないのか」
    というのがあります。

    これの答え方を考えていて、
    一つの例えがピーンとひらめきました。
    あまりいい例えではないのですが、紹介します。

    突然ですが、あなたはある部屋に閉じ込められています。
    そして、自分の横にカチカチと音のする物体があります。
    よく見ると・・・時限爆弾です!!

    表示を見ると、あと5分で爆発するようです。

    幸い、あなたは時限爆弾を安全に解体する技術を持っています。
    正しい順番を計算して、一つ一つ配線を切ってゆきます。
    一つ間違えれば、即ドカーン!命はありません。
    しかも、その計算が複雑極まりない上に、
    カチカチと残り時間は迫ってゆきます。
    汗がとめどなく額から流れ落ちてゆきます。

    この極限の状況の中で、なんとか正しい順番で作業を進め、
    ようやく、最後の一本の線を切断し、無事に解体することができました!


    ・・さて、今のあなたの気持ちは?

    おそらく、ガッツポーズをする人はいないと思います。
    ほとんどの人が、「ふー」って感じで、
    その場にへたり込んでしまうのではないでしょうか。

    で。
    それが、勝った直後の棋士の状態です。

    もちろん、相手に気を遣う、という一面もありますが、
    終局直後はこうした状態が経験上多いのです。

    以上「勝った棋士はなぜ喜ばないのか」のちゅう太流の説明でした。
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    【2006/07/16 01:07】 将棋全般 | TRACKBACK(0) | COMMENT(9)

    この記事に対するコメント
    な~るほど、そういうことだったのですか。
    我々シロウトは勝つと「やったー」って思うけど、全身全霊を賭けて戦ったプロ棋士やアマ高段者は「ふ~」というのが実感なんでしょうね。
    羽生三冠の震える指も、そういう観点でみると、わかるような気がします。
    【2006/07/16 02:17】 URL | 七代目 #-[ 編集]

     わかりやすい説明、ありがとうございます。
     私のレベルでも、緊張感に耐えて一局を勝ちきったときはやっぱり「ふーっ」です。ガッツポーズをする余裕はありません。
     20年近くまえ、7人対7人で戦う団体戦に出場し、秒読みの中、なんとか相手の玉を詰ました直後に「これで4勝3敗となり、チームの勝利が決定、全国大会の出場権を獲得した」と周囲から教えられたときは、思わずガッツポーズしましたけれど。
    【2006/07/16 04:17】 URL | stakagi #-[ 編集]

    私がアマチュアの大会に出た時、長い将棋になったときや苦戦した対局に勝ったときは喜びますが、脳と心、そして体全体が疲れて笑うことはまずできません。なおさら、プロ棋士の対局後のその疲れはアマチュアの何倍もあります。人生がかかっている人達ほどその苦労は計り知れません。(A級順位戦『将棋会の一番長い日』のTV生中継の視聴した時はそれをすごく感じました)
    【2006/07/16 20:58】 URL | A.H #-[ 編集]

    将棋の分からない私にもよーーーくわかりました♪
    なるへそ!そういう気持ちなんですね!!
    嬉しさがこみ上げるのは、ひと段落ついたあとですか??
    【2006/07/17 01:03】 URL | ☆wakaba☆ #-[ 編集]

    今まで相手に気を遣ってと思っていたのですが、時限爆弾の解体作業ですか。なるほど、そういう面もあるのですね。納得です。。。
    【2006/07/17 21:32】 URL | まさお #-[ 編集]

    皆様、コメントありがとうございます☆

    >七代目さん

    >「ふ~」というのが実感なんでしょうね。
    そうなんです。
    全くの楽勝形を除いて、そんな感じです。

    >stakagi さん
    全国大会のその状況は嬉しいでしょうね(^^)
    僕もその状況ならガッツポーズをするかもしれません。

    >A.H さん

    >脳と心、そして体全体が疲れて笑うことはま
    >ずできません。
    そうですね、そういった面もあると思います。
    やはり、かなり疲れていますから。

    > ☆wakaba☆ さん

    >嬉しさがこみ上げるのは、
    >ひと段落ついたあとですか??

    そうですね、感想戦の最中は、
    検討に集中しているので、
    感想戦が終わってから、ということもありますし、
    次の日になってやっと、ということもあります。

    > まさおさん

    >今まで相手に気を遣ってと思っていたのですが、

    ええ、そういった部分も大きいとは思います。
    ただ、対局直後はこう・・・声が出て来ないんです。
    【2006/07/17 22:22】 URL | ちゅう太 #-[ 編集]

    すごくわかりやすい、しかも真実味のある説明です。感銘しました。ひさしぶりに書き込みしたくなりました!
    【2006/07/20 18:09】 URL | オベロン #-[ 編集]

    先生が将世で書かれている名局セレクションですが名局とは舞台、役者、内容が揃ったものと思います。中原の57銀、加藤の3一銀、谷川の7七桂・・1次予選でそれで・・編集部がタイトルつけたんでしょうが好局譜か熱戦譜あたりが妥当と思う
    【2006/07/21 23:40】 URL | のり #-[ 編集]

    皆様、コメントありがとうございます☆

    >オベロンさん

    お褒めの言葉、ありがとうございます(^^)

    >のりさん

    >名局とは舞台、役者、内容が揃ったものと思います。

    そうかもしれませんね。
    今回の試みは、
    その中でも「内容」を重視した選び方になっています。
    ここで選ばれたことにより、
    内容の素晴らしい将棋が日の目を見ることもまた、素晴らしいことだと思います。
    【2006/07/24 21:09】 URL | ちゅう太 #-[ 編集]


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