ちゅう太のつぶやき
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    畏怖
    対 横山四段

    流行の先手石田流に対して、
    銀冠に構えて第1図。


    20061214142205.jpg


    ここで何気なく△7三桂と跳ねたのですが、
    これが大悪手。
    ▲7五歩!(第2図)と合わされてしびれました。

    20061214142447.jpg


    △同歩の一手ですが、▲同角と取られ、
    ①△7四歩は▲8四角と出られ、△8二飛▲8六飛でまずい
    ②△7四金は▲8四角!△同金▲7三飛成で敗勢

    という訳で、
    ③△8二飛しかないのですが、
    ▲6四角!(第3図)と出られ、あっさり不利に。

    20061214143022.jpg


    △同金はもちろん▲7三飛成がありますから、
    泣く泣く△7四歩と打ちましたが、▲9七角でただの一歩損。
    自分でも呆れ返っていましたが、
    ここからがんばります。

    かなりとびますが、
    第4図は激しい終盤戦。

    20061214143646.jpg


    今、△5七桂!と打ったところです。
    たくさん駒がぶつかっていてややこしいのですが、
    とにかく▲7九角の利きを止めて、
    将来の△3五桂を作るのが最優先。

    実戦は、
    以下▲2三成銀△同金▲3八金に△3五桂が実現して勝ちになりました。

    しかし、恐ろしい変化がありました。
    ▲2三銀成△同金までは同じですが、
    普通に▲5七角と取る手が最善だったようです。
    もちろんこれは僕も読んでいて、
    以下△同角成▲同飛△7八竜▲5八桂△1三角▲4一銀成△5七角成(第5図)で勝ちではないかと思っていたんです。

    20061214144603.jpg


    後手玉は非常に危険ですが、
    ▲2二金△同玉▲3一角△1二玉で、
    ①▲2二金は△1三玉で上部に逃げれば大丈夫
    ②▲2四桂は△同銀!で2三の地点が空くので大丈夫

    さらに、▲4二角のような手ですと△2二銀と埋めて凌げる。
    という読みだったのですが・・・。

    第5図までの手順中、▲5八桂の合駒を▲4八桂(参考1図)に替えて、

    20061214145121.jpg


    同じ様に進んだ時に(参考2図)、

    20061214145334.jpg


    ちょっと長いですが、
    ▲2二金 △同玉 ▲3一角△1二玉
    ▲2二金 △1三玉▲3二金△2四玉
    ▲4二角成△3五玉▲3六銀△4六玉に、
    ▲3八桂!!(参考3図)

    20061214145728.jpg


    でぴったり詰んでいるのです。
    ▲4八桂が5六の地点をふさいでいるのが大きい・・。
    両者残り10分を切っていたのでここまでは読めませんが、
    将棋というゲームは本当に恐ろしい、と思いました。


    序盤のミスをはじめ、いくつかの悪手を指しましたが、
    なんとか、勝つことができました。
    久々にゾクゾクするような終盤戦を指せたのも、
    大きな収穫です。
    これで6-1。
    やはり、一局一局に全力を尽くしていきたいと思います。

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    【2006/12/14 15:06】 対局 | TRACKBACK(0) | COMMENT(5)

    この記事に対するコメント
    ちゅう太先生6連勝おめでとうございます。今回も「不利っぽいな」と思ってみていましたが、やはり・・・。形勢が悪くなった時のうっちゃりの技が素晴らしいですね。
    竜王戦を戦っている渡辺竜王もかなりですが、今日はさすがに無理そうです。
    ところで、112手目の△7五角の所を△6四角とし、上から攻める手は無かったのでしょうか。
    【2006/12/14 16:13】 URL | HIRO #-[ 編集]

    まずは順位戦の勝利おめでとうございます。
     1マス違うだけで、勝ちか負けなのはわかっていますが、棋譜を拝見して改めて1マスの違いで勝ち否かを知ることができました(今回は最終盤の参考図のあい駒の桂馬)。
     
     この話しから少しはずれますが、若手には振り飛車党が多いので、対振り飛車の棋譜が楽しみです。逆に振り飛車を対局で行う時は重厚かつ捌きを期待です。
    【2006/12/14 21:40】 URL | A.H #-[ 編集]

    勝利\(^O^)/
    しかし、超危ない筋があったもんなのねえ。(^^;
    横山君も1分じゃあ無理でしたか。
    【2006/12/20 20:03】 URL | オジサン #-[ 編集]

    皆様、コメントありがとうございます☆

    >HIROさん

    そうですね、△6四角も読みました。
    ただ、その時点で△5五歩や▲4六桂、▲3七桂など、
    2八の玉までたくさん駒があったので、
    それよりも△7五角で玉の逃げ道をふさいだ方が勝る、と判断しました。

    竜王戦最終局、楽しみですね。

    >A.Hさん

    最近は、本当に若手振り飛車党が増えました。
    研究会等でも対振り飛車が多いのです。
    面白い将棋をお見せできればと思っています。

    >オジサン

    ええ、超危ない筋でした。
    お互い時間がなかったが幸いしたようです。
    【2006/12/20 21:48】 URL | ちゅう太 #-[ 編集]

    このコメントは管理人のみ閲覧できます
    【2006/12/21 07:38】 | #[ 編集]


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